こんな言葉はご存じでしょうか。
先日、「無垢材」の回でも少しご説明しましたが、木材は周囲の湿度に反応し湿気を吸収したり放出したりします。
空気中の湿度が高い時(特に夏)は湿気を吸収し、周囲の湿度を下げてくれます。
逆に空気中の湿度が低い時(特に冬)は、内部の湿気を放出し周囲の湿度を上げてくれます。
この効果を調湿効果と言います。
先に言っておきますが、どんなに調湿効果の高いものでも除湿機や加湿器の代わりにはなりません。
ただ、夏の家ジメジメ・肌ベタベタ、冬の肌ガサガサ・喉ガラガラ、がかなり抑えられます。
調湿効果が高いほど、下記のメリットがあります。
・カビが発生しにくい
・乾燥を抑え、ドライアイや喉の痛み対策になる
・アトピーや喘息に効果がある(つまり健康!)
・機械を使わなくても年中ある程度一定の湿度を保ってくれる(つまり省エネ!)
調湿効果はどのようなものにあるのか。
「無垢材」の他にも、「漆喰」や「珪藻土」にも調湿効果があります。
「漆喰」は主に壁や天井に使われています。
「珪藻土」はよく聞くと思いますがお風呂のマットやコースターに使うあれです。
調湿効果があるものはみんな生きています。
今回は特に紹介しませんが、それぞれ違ったデメリットがあるので、注文住宅を建てる際に使用する場合は注意が必要です。
ということで、次回は、調湿効果がある【漆喰】についてお伝えしたいと思います。
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