運動会に参加された皆さま、お疲れ様でした。
今年も夏が始まります。
まだ早いですが「土用」と言えば、「土用の丑の日」ですね。
うなぎを食べる習慣がある家庭も多いかと思います。
あれは夏です。
前回も書いたように、春土用・夏土用・秋土用・冬土用と土用の期間は年4回あります。
土用の丑の日の「丑」は、お気づきの方もいると思いますが干支の丑です。
なぜ土用の丑の日は、うなぎを食べるのでしょうか。
諸説ありますが、
1つは夏バテ防止。
ビタミンA群とB群が豊富に含まれ、疲労回復や食欲増進効果があるためです。
2つめは、うなぎは冬(10~12月)が旬なので、夏にうなぎ屋はうなぎが売れなくて困ります。
そこで、江戸時代に平賀源内という人が店の前に「本日、土用丑の日」と張り紙を出して繁盛させたので、そこから土用の丑の日はうなぎを食べる習慣ができた。
そんな説があるようです。
「平賀源内」という人物名まで出てきたら、それは説ではなく事実なのではないかと思うのですが、そうならないのが昔々のお話です。
そしてうなぎは冬が旬というのも知りませんでした。
また、土用の期間は季節によって食べ物についても諸説あります。
・それぞれの日の頭文字のつく食べ物を食べると良い
・春(青)、夏(赤)、秋(白)、冬(黒)と季節ごとの色が決められており、季節の色と反対のものを食べると良い
※春なら秋の色のもの、夏なら冬の色のものなど
春:土用の亥(い)の日
「い」から始まる食べ物 (いちご、芋、いなり寿司など)
白い食べ物 (ご飯、餅、うどん、大根など)
夏:土用の丑(う)の日
「う」から始まる食べ物 (うなぎ、梅干し、うどん、馬肉、牛肉など)
黒い食べ物 (うなぎ、しじみ、ナス、黒ごま)
秋:土用の辰(た)の日
「た」から始まる食べ物 (玉ねぎ、タコ、大根など)
青い食べ物 (青魚(サンマ、イワシ、サバ)など)
冬:土用の未(ひ)の日
「ひ」から始まる食べ物 (ひじき、ヒラメなど)
赤い食べ物 (トマト、いちごなど)
土用は季節の変わり目なので体調を崩さないように、その季節に合ったものを食べて健康的に過ごしましょう、ということのようです。
「土用○○」という言葉は、調べるとかなりたくさん出てきます。
正直ダジャレみたいだし、なんでもいいんじゃないかと思いつつも、よくよく読んで考えてみると昔の慣わしは、案外理にかなっていたりするものです。
とりあえず、夏土用ではうなぎが食べたいなと思います。
冬のうなぎも食べてみたいなと思います。←願望
他は、要検討です!!!
余談、おしまいです。
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