こんにちは。
大昔から土木工事や家を新築する際には、工事が始まる前に「地鎮祭」という儀式を行います。
「日本書紀」によると691年(1300年以上前)にも行われていた記録があるそうです。
一般的に行うようになったのは江戸時代の後半くらいからだと言われています。
建築する予定の土地の神様(氏神様)に、「土地を利用させてもらう許可を得るため」と、「工事が無事終わるよう安全祈願する」という意味合いがあります。
実際に神社から神主さんを招いて行います。
必ずやらなければいけないわけではありませんが、現代でも行う人が多いかなという印象です。
所要時間はおおよそ1時間程度。
絶対ではありませんが、できればフォーマルな服装。
神主さんへの謝礼として施主様に初穂料をご用意していただきます。
神社によって呼び名は異なりますが、施主様には「玉串奉奠(たまぐしほうてん)」「鍬入れの儀」に参加していただきます。
「玉串奉奠」
玉串と呼ばれる葉っぱを神主さんから受け取りお供えします。
「鍬入れの儀」
盛り山の前に立ち、設計者が鎌(かま)で草を刈り、施主が鍬(くわ)で掘り起こし、施工者が鋤(すき)で地を均します。
それぞれ、植物を刈り整地する、基礎工事のために土を掘る、鎮物を埋めるという意味があります。
※鎮物とはその土地を鎮めるためのもので神主さんが行います。
会場準備や道具、神主さんの手配などは千葉建設で行います。
ご希望の神社がある方もいらっしゃると思いますので、その場合は教えてください。
地鎮祭自体はやってもやらなくても当社の建築費用に変わりありません。
もし行う場合は、直前に簡単なリハーサルもやるのでご安心ください。
人生のうち1回あるかないかの経験ですので、やってみても良いかもしれませんね!
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