こんにちは。
昨夜の雨はすごかったですね。
またなんとなく分かってそうで分かってなさそうなものをタイトルにしてみました。
家を建てたいと思っても、結局、専門用語で挫折して「どうせ調べても意味わからないし家が建てばそれでいいや。」とテキトーになってしまわないよう、一つ一つを理解して選択し、こだわっていきましょう!
おそらく、一生に一度の買い物ですよ??
何事も、わからないことがあるまま魔法の言葉「とりあえずそれで。」と決めてしまうとだいたい後悔します。
これやっちゃいがちです。
何度そんなような後悔をしたことでしょう…
色々聞いていただければと思います。
ということで、
断熱方法は一般的な住宅は、「充填断熱(じゅうてんだんねつ)」と「外張断熱(そとばりだんねつ)」が一般的です。
これは、なんか聞いたことありそうですよね。
それではまず充填断熱から…
充填断熱は、柱などの構造材の間に断熱材を入れる(充填する)方法です。
外張断熱に比べれば低コストで施工できるので、世の中には充填断熱の住宅の方が多いかもしれません。
見た感じは壁の中の柱と柱の間に断熱材がぎっしり敷き詰められています。
綿のようなもの(グラスウール等)だったり、泡のようなもの(発泡ウレタン等)が一般的です。
安いというのがメリットではありますが、部分によっては複雑な施行が必要になるため、施工する職人によって質にバラつきがあります。
施工する際に、断熱材に隙間が空いてしまうとそこから熱(冷気や暖気)が移動してしまいます。
どういうことかというと、断熱性能が下がりエアコンの効率が悪くなる可能性があります。
それは職人さんに是非気を付けていただきたいところ!
また、柱と柱の間に断熱材を入れますが、柱ってだいたい「木」だと思います。
「鉄」の場合もありますね。
木や鉄は断熱材より熱を通しやすいので、表面に出ている木や鉄の部分から熱が移動してしまいます。
↓
柱や床下の木材から温度が壁に伝わって壁が冷たかったり、床が冷たかったりすることもあるので、もし家がそういう状況であればそれが理由かもしれません。
最近では、24時間空調システムを入れたりして、家の中全体が常に一定の温度になるようにしている場合もあります。
そうすれば多少電気代はかかりますが、あまり冷たさを感じないかもしれないですね。
基本的にちゃんと施工されていれば、安いし問題なしです。
外張断熱は予定通りまた次回。
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