こんにちは。
多分、ほとんどの家庭でエアコンを使っていると思いますが、エアコンがどういう働きをする機械かご存じですか?
ただ冷たい空気や暖かい空気を吐き出す機械だと思っていませんか?
もしかして、長い間そう思っていたのは私だけでしょうか?
結論から申し上げますと…
エアコン(室内機)は室内の空気から熱を吸い込み、室外機で温度を変換された空気を室内に放出する機械です。
※ちなみに本来は、室内のエアコンだと思っている機械「室内機」は、外に置いてある「室外機」とつながって初めて「エアコン」になります。
片方だけでは機能しないわけです。ニコイチです。
室内機と室外機は2本のパイプでつながっていて、パイプの中は「冷媒」という液体ガスが循環しています。
室内機で集めた室内の熱が冷媒ガスと一緒に室外機に送られ、室外機で冷たい空気になって、また室内機に送られ室内に放出することを繰り返すと、室内が涼しくなります。
※厳密に言えば、熱交換機やら減圧機やら圧縮機やら紆余曲折あり空気を色々変えています。
暖房の場合は逆で、外の空気の熱を室外機で集め、室外機で暖かい空気に変換され、冷媒ガスと一緒に室内機に送られ室内に放出を繰り返すことで室内が暖かくなります。
こんな順番で室内に必要な温度の風が送られています。
まぁ確かに室外機って何のためにあるんだろとかね、ちらっと思ったことはありましたけどね。
思っただけで考えずに終わっていました。
大量にある様々な設備が、それぞれどう動いているのかを、ある程度は当たり前に分かっていないと仕事にならない建設(建築)業界です。
エアコンに限らず、こんなにも身近なものなのに、今までの生活では考えもしなかった知らないことが、次々と解明されていくのでその辺が楽しいかもしれません。
生活するうえで便利な法則やものの使い方・仕組み、工夫の仕方を知ることができます。
色んなことを知ることが楽しい方・知りたい方、興味ある人は是非この業界へ!
お待ちしております。
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