千田 和也 自己紹介へ

敷地面積・建築面積・延床面積

 

 

こんにちは。

 

今回も新築を検討する際に、必ず直面する色々な面積についてご説明します。

「敷地面積」「建築面積」「延床(のべゆか)面積」の3つが出てくるのではないでしょうか。

 

敷地面積」は

建物を建てようとする土地全体の面積で、土地面積とも呼ばれます。

その土地全部の面積です。

これはまぁなんとなく、わかりますよね。

ただ、気を付けなければいけないのは、土地の表面積ではなく、土地を真上から見たときの面積を表しているので、その土地に斜面などがある場合は、敷地面積の数値より実際の面積が若干小さくなる場合があります。

 

建築面積」は

建物を上から見たときの建物の面積です。

基本的に1階部分が一番大きいので、1階の面積が建築面積となることが多いです。

これも多分なんとなくわかりますよね。

 

延床面積」は…

若干、ちゃんと理解できているか曖昧になりました。

これは建物全体の床面積のことです。

平屋の場合はそもそも1階しかないので、建築面積と延床面積は同じになります。

2階建ての場合は、1階の面積と2階の面積を足した面積が延床面積として表され、実際に利用できる面積のことです。

1階が60㎡、2階が50㎡だとすれば、110㎡が延床面積になります。

 

延床面積は大きくなるほど、完成後の固定資産税が高くなります。

ただ、一定の条件をクリアすれば、ベランダやバルコニー、ロフト、吹き抜け、出窓、玄関ポーチなどは延床面積に含めずに作ることができるので、もし必要な場合はその辺も含めて検討すると良いかもしれません。

 

 

 

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