こんにちは。
本日の記事は…住宅関係ありません。
奥州市に住む者として知っておいても良いのかなと、そんな軽い感じです。
住んでいない方も、最後まで読んで少しでも奥州市に興味をもっていただけたらな、と。
そんな願いを込めて今日も始まります。
【胆江地区(たんこうちく)】
北上川の西側の「胆沢」地方と東側の「江刺」地方の頭文字から「胆江」地区といいます。
奥州市と胆沢郡金ヶ崎町のエリアを指します。
↑↑住んでる方は、これだけは知っておいた方が良いかもしれません。
↓↓あとはほとんど「へ~」で大丈夫です。
【水沢】
・町中を小川が流れていて、どこを掘っても水が湧いたと言われるほど水の豊富な町であることが由来です。
・山岳に3つの沢が入り込んでいることから「三ツ沢」と呼ばれた説もあります。
【前沢】
胆沢扇状地の扇端部の台地にあることから「前胆沢」と呼ばれていた説。
集落の前に沢があることから由来する説。
安永風土記(昔の偉い人が書かせた村の様子の報告書みたいな書類)によると「舞沢」とも記されていたようです。
【江刺】
諸説あるようです。
・胆沢郡の前方を意味する胆前(イサキ)が転訛した説
・アイヌ語のエサウシ(頭を前(川)に突き出している者)に由来している説
・餌刺(エサシ)の意味で鷹の餌となる小鳥を捕える業者がいた所から由来している説
・川が狭くなっているところ「江狭(えさし)」という呼び名に由来する説
【胆沢】
これも諸説あるようです。
・アイヌ語で「イ(それが)サハ(山間の平地)」に由来している説
・夷狄(イテキ)の多い賊奴の奥地「夷多(イサワ)」に由来している説
・曲流に囲まれた扇状地「砂曲(イサワ)」に由来している説
ちなみに胆沢川流域に広がる扇状地は日本最大級です。
【衣川】
こちらも諸説ありました。
・「衣滝」に由来しているそうですが、安永風土記によると弘法大師(空海)が衣川村内にある滝で衣をすすいだため、「衣滝」という名がついた伝説。
・天人が降りて天の羽衣を乾かしたことにより起こったという伝説。
なるほど、天人(天界に住んでいる者)までお出ましであればそれはもう伝説ですね。
諸説というより伝説だそうです。
しかしもう今となっては誰にもわかりません。
現代であれば、「空海来るらしいよ~」「天人来るらしいよ~」と噂になり、SNSに載るのかと考えると、来たのが昔でよかった気がします。
会ってみたい気もしますけどね。
昔のことなので諸説・伝説あり、何が正しいのかは正直何もわかりません!!
伝説的に濃厚な説があれば教えてください。
これらが合併して現在私たちの住む「奥州市」になっています。
奥州市には「前沢牛」「金札米」「江刺りんご」「岩谷堂羊羹」「奥州ポテト」「三代杉」「小山製麺」「はとむぎ茶」などなどなどなど。
ここには書ききれない特産品がたくさんあります。
他のものとは本当に一味違います。
食べたことない人は是非食べてみてください!食べればきっと分かります。
そして他にもオススメがあったら是非教えてください!
情報お待ちしております。
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